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製造工程

製造工程は、製品の流れと作業内容を定義する画面です。ここで登録した工程・作業の情報は、シフト作成、シフト早見表、自動割当、従業員スキルマップなど、工場内のほぼすべての画面の土台になります。

製造工程一覧

製造工程一覧

一覧では、次の情報を確認できます。

項目内容
表示色工程に設定した表示色です。行の左端に色帯として表示されます。
製造工程名工程の名前です。押すと工程詳細へ移動します。
作業その工程に登録されている作業名がバッジで並びます。作業に表示色が設定されていればその色で、なければ無色で表示されます。
利用中間製品その工程が消費する製品を「製品名 x 数量」の形式で表示します。
生産製品その工程が生産する製品を「製品名 x 数量」の形式で表示します。
生産単位生産数を数える単位(個、kg など)の自由入力テキストです。
既定作業◯の場合、シフト作成時に既定で製造計画へ組み込まれる工程です。
自動割当対象◯の場合、自動割当の対象になる工程です。空欄の工程は自動割当では候補にならず、手動でのみ割り当てられます。
表示順位一覧やシフト画面での並び順です。数値が小さいほど上(先)に表示されます。

同じ表示順位・表示色を複数の工程に設定すると、一覧上でひとまとまりのグループとして見えます。上のスクリーンショットでも、複製で作られた「下準備 #1」〜「下準備 #4」が同じ表示順位・表示色でまとまって表示されています。

主な操作

  • 新規登録
  • 工程名を押して詳細へ移動
  • アーカイブ済を表示する の切り替え

アーカイブについて

アーカイブ済みの工程は、一覧で灰色表示になります。通常表示では除外されるため、必要なときだけ「アーカイブ済を表示する」で表示切替をします。

製造工程の登録・編集

新規登録は一覧右上の「新規登録」から、編集は詳細画面「基本情報」の「編集」から行います。どちらも同じ入力項目を使います。

項目必須内容
製造工程名必須工程を識別する正式名称です。
略名必須シフトの従業員基準タブ、シフト早見表、従業員スキルマップの画面で使われる短縮名です。
デフォルトの開始時間 / デフォルトの終了時間任意シフト作成時に製造計画の稼働時間の初期値として使われます。空欄の場合、製造計画側で個別に稼働時間を入力します。
デフォルトのセット数任意シフト作成時の製造計画に入る、セット数(生産数量の基準単位)の初期値です。
生産単位(任意)任意個、kg など、数量にそえる単位のテキストです。
表示色(任意)任意一覧・シフト画面・スキルマップの列見出しなどで使う色です。未指定時は白(#ffffff)になります。
表示順位任意一覧やシフト画面での並び順です。
既定作業任意オンにすると、シフト作成時に既定で製造計画に組み込まれます。
自動割当の対象にする任意オフにすると、この工程の作業は自動割当の候補から除外され、手動でのみ割り当てられます。

製造工程詳細

製造工程詳細

工程詳細では、基本情報、利用中間製品、生産製品、作業をまとめて管理します。

基本情報

項目内容
略名登録・編集画面で入力した略名です。
デフォルトの稼働時間開始時間・終了時間が両方設定されている場合のみ表示されます。
デフォルトのセット数シフト作成時の製造計画に入る初期セット数です。
生産単位数量にそえる単位のテキストです。
表示色設定した表示色です。カラーコードが背景色つきで表示されます。
表示順位一覧やシフト画面での並び順です。
既定作業◯/×で、既定作業かどうかを表します。
自動割当対象◯/×で、自動割当の対象かどうかを表します。

複製・アーカイブ・復元

操作内容
複製工程名の末尾に「(コピー)」を付けた工程を作成します。工程に登録済みの作業と、その作業に対する従業員スキルマップの評価も、あわせて複製されます。複製後は新しい工程の詳細画面へ自動的に移動します。
アーカイブ確認ダイアログの後、工程のステータスをアーカイブ済みに変更し、一覧画面に戻ります。
復元確認ダイアログの後、アーカイブ済みの工程を利用中に戻します。

複製時、略名は元の工程と同じ値のまま複製されます。複製後にシフト早見表やスキルマップの列見出しで区別しやすいよう、略名は複製後に書き換えることを検討してください。

利用中間製品と生産製品

工程詳細では、工程が「何を使うか」と「何を作るか」を分けて管理します。

  • 利用中間製品: 原料や中間品として消費する製品
  • 生産製品: この工程の結果として増える製品

登録・編集画面では、対象の商品と数量を選びます。商品の選択肢は、その工場の取扱製品からのみ選べます。取扱製品が先に登録されていないと、関連付けはできません。

ここで登録する数量は、工程1セットあたりの数量です。シフト作成時の製造計画で入力する実際のセット数と掛け合わされ、日別シフト詳細の「生産予定数」タブで、時間帯ごとの生産・消費の見込み数量として集計されます。

一覧の行を押すと編集オフキャンバスが開き、更新・削除ができます。

作業

作業は、工程の中で実際に人員を割り当てる最小単位です。画面では、作業ごとに編集と削除ができます。

項目必須内容
作業名必須作業を識別する正式名称です。
略名必須シフトの従業員基準タブ、シフト早見表、従業員スキルマップの列見出しで使われます。
必要人数必須この作業に同時に割り当てる人数です。自動割当は、必要人数に達するように人員を割り当てます。
作業負荷必須とても軽い・軽い・普通・重い・とても重いの5段階です。自動割当は、1日・1週間・1ヶ月単位で従業員間の作業負荷が偏らないよう、この値を使って割当を分散させます。
最大割当時間必須1人の従業員をこの作業に割り当ててよい時間(時間単位)の目安です。自動割当では、この時間を超えて同じ作業を割り当てるとペナルティが加算されるため、同じ人に偏りにくくなります。ただし手動での割当はこの値を超えても行えます。
前休憩任意作業開始前に確保する休憩時間(分)です。自動割当は、この時間分を作業間の休憩として自動的に確保します。
作業開始必須作業の開始タイミングです。「製造開始の◯分後」または「製造終了の◯分前」のいずれかを選びます。ここでいう製造開始・終了は、工程の基本情報の時間ではなく、シフト作成時にその工程へ実際に設定された稼働時間(製造計画の稼働時間)を基準に計算されます。
作業終了必須作業の終了タイミングです。考え方は作業開始と同じで、「製造開始の◯分後」または「製造終了の◯分前」のいずれかを選びます。
後休憩任意作業終了後に確保する休憩時間(分)です。前休憩と同様、自動割当時の休憩確保に使われます。
生産(有/無)必須「有」にした作業だけが、シフト詳細の生産予定数の計算対象になります。同じ工程内で「有」の作業が複数ある場合、それぞれの作業の(割当人数 ÷ 必要人数)のうち最小値が、その時間帯に実際に生産できるセット数として扱われます。
表示色任意作業単位の表示色です。未設定の場合は工程の表示色が使われます。
表示順位任意工程内での作業の並び順です。

作業開始・作業終了の例として、上のスクリーンショットの「下準備 #1」では、冷蔵庫出し・作業台出しのどちらも「製造開始の0分後」〜「製造終了の0分前」、つまり工程の稼働時間全体にわたって作業が続く設定になっています。

運用上のポイント

  • 略名は工程・作業のどちらも必須項目で、シフトの従業員基準タブ、シフト早見表、従業員スキルマップという表示スペースが限られる画面で使われます。正式名称とは別に、短く区別しやすい名前を付けてください。
  • 表示色は作業単位で適用され、未設定の場合は工程の色が使われます。現場で見分けやすいよう、工程・作業単位で色を調整してください。
  • 前休憩・後休憩を設定すると、自動割当はその時間分を作業間の休憩として自動的に確保します。
  • 表示順位を整えると、一覧・シフト・スキルマップでの並びが安定します。
  • 自動割当対象をオフにした工程は、自動割当の候補に一切含まれません。手作業の工程や、常に固定の担当者を割り当てたい工程はオフにしておくと、自動割当の結果に含まれず混乱しません。
  • 工程の複製は、作業だけでなく、その作業に対する従業員スキルマップの評価も複製します。似た工程をスキル評価ごと素早く複製したいときに便利です。

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