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自動割当

自動割当は、シフト内の従業員と作業の組み合わせごとにコストを計算し、コストが最小になるように30分単位で従業員を割り当てる機能です。工場メニューの 自動割当 画面では、割当の対象となる時間帯と、コスト計算に使う12個のパラメータを設定します。

自動割当

対象の時間帯

  • 自動割当の開始時間
  • 自動割当の終了時間

自動割当は、この時間帯の範囲内だけを30分単位のスロットに区切って計算します。範囲外の時間は勤務時間外として扱われ、割当の対象になりません。

使い方

  1. 開始と終了の時刻を入力する
  2. 更新 を押す

パラメータ

表では、各評価項目について次の2つを設定します。

  • 必須: この条件を満たさない割当を作らない
  • 優先度: 0 から 100 の整数で重みを付ける

評価項目は次の12個です。

評価項目内容必須にした場合
必要なスキルを持つ従業員に割り当てるスキル評価が登録されている従業員(=評価が「できない」以外の従業員)を優先します。優先度は、スキル評価の点数(ランクの配点)が高い従業員をどれだけ優先するかを調整します。スキル評価が登録されていない従業員には割り当てられなくなります。優先度は必須のON/OFFに関わらず、スキル評価がある従業員同士を比較する際に常に使われます。
割り当て作業数が均等になるようにするこのシフト内でまだ一度も作業を割り当てられていない従業員を優先します。すでに1件でも割り当て済みの従業員には、この項目による優先は働きません。この条件を満たさない割当を作らなくなります。
1日の作業負荷を分散させるその作業を割り当てた場合に生じる従業員の想定作業負荷が、その日の全従業員の平均からどれだけ離れているかを、負荷のばらつき(標準偏差)をものさしにして数値化します(偏差値と同じ考え方です)。平均を上回る場合にのみ、その離れ具合に優先度を掛けた分だけ割り当てにくくなります。平均以下に収まる割当は対象外です。優先度の値の代わりに非常に大きな重みが掛かるため、平均をわずかでも上回る割当は原則として避けられます。
1週間の作業負荷を分散させる直近1週間の作業負荷について、上と同じ考え方で平均からの離れ具合を評価します。上と同じです。
1ヶ月の作業負荷を分散させる直近1ヶ月の作業負荷について、上と同じ考え方で平均からの離れ具合を評価します。上と同じです。
連続して同じ作業に割り当てる直前の30分の時間帯と同じ作業になる場合に優先します。この条件を満たさない割当を作らなくなります。
連続して同じ製造工程に割り当てる直前の30分の時間帯と同じ製造工程になる場合に優先します。この条件を満たさない割当を作らなくなります。
前回の出勤時と違う製造工程に割り当てる前回出勤日に担当したどの製造工程とも異なる製造工程になる場合に優先します。この条件を満たさない割当を作らなくなります。
前回の出勤時と違う作業に割り当てる前回出勤日に担当したどの作業とも異なる作業になる場合に優先します。この条件を満たさない割当を作らなくなります。
休憩前後で同じ作業を割り当てないようにする休憩の直後の時間帯において、休憩前に担当していた作業と異なる作業になる場合に優先します(休憩前と同じ作業になる場合は優先されません)。この条件を満たさない割当を作らなくなります。
同じ製造工程の違う作業に割り当てないようにするその日の対象時間帯内で、すでに割り当てられているいずれかの時間帯と同じ製造工程でありながら、作業だけが変わる場合に割り当てにくくします(直前の時間帯だけでなく、当日これまでの時間帯すべてが対象です)。この条件を満たさない割当を作らなくなります。
作業の最大割当時間を超えないようにするその作業についてすでに割り当てられている時間(30分単位、当日の対象時間帯内の合計)に今回の時間帯を加えた結果、その作業に設定された最大割当時間を超える場合に割り当てにくくします。この条件を満たさない割当を作らなくなります。

パラメータの自動調整

パラメータの自動調整を有効にする を切り替えると、優先度(数値)を工場ごとに自動で調整するかどうかを設定できます。

挙動

  • 有効にすると、直近の確定済シフト(最大5件)の実績をもとに、毎日夜間に自動で優先度が調整されます
  • 調整されるのは各項目の優先度(数値)のみです。必須の設定は自動調整の対象になりません
  • 手動で優先度を編集していても、自動調整が有効な間は次回の調整で上書きされる場合があります

つまずきやすい点

  • 必須にすると、条件が厳しすぎて割当結果が出にくくなる場合があります
  • 優先度は高いほど重視されますが、必須ではないため、他の条件次第では守られないことがあります
  • 作業負荷を分散させる系の3項目(1日・1週間・1ヶ月)を必須にすると、複数人で作業を分担する以上、平均をわずかでも上回る割当は原則として避けられます。全員を必ず平均以下に収めることは実質的に不可能なため、これらを必須にする際は影響範囲を確認してください
  • 必要なスキルを持つ従業員に割り当てる の優先度は、必須のON/OFFに関わらず、スキル評価がある従業員同士を比較する際に常に使われます

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